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ゲンゴロウブナ|繁殖・産卵

繁殖・産卵

繁殖・産卵

分類:コイ目コイ科コイ亜科フナ属
学名:Carassius cuvieri
別名:ヘラブナ
分布:琵琶湖、淀川水系だけに棲息していた固有種。それが改良され「カワチブナ」、「ヘラブナ」となり日本全国に移植されています。
サイズ:40cm
特徴:ギンブナなど、他のフナ類と比較して体高が高く、真横から見ると菱形の体型をしています。
また、眼も若干下方についています。成長は早く、生後3年で体長が30cmほどになり、大きなものでは60cm以上に達する個体も見られます。

繁殖
繁殖期は琵琶湖では3月下旬~7月中旬で、盛期は5~6月頃。関東地方では3月下旬~6月下旬頃。
大雨で増水した直後の夜明け前に最も盛んになります。追星は雌雄とも現れず、婚姻色も出ません。
産卵
水面に浮いた水草上に乗り上げるようにして産卵・放精します。人工湖など水草のないところでは、
増水で浸水した陸上植物やゴミに産着させます。産卵期間中に3回程度産み、水温18~21℃で6日で孵化します

ゲンゴロウブナの他の情報

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